会社概要

合同会社生活習慣病予防研究センター(RISP)は生活習慣病予防研究の第一人者岡山明(医師・医学博士)が設立。日本の保健指導を基礎から構築するなど一貫して生活習慣病予防の研究に取り組み、疫学研究のシステム開発などを実施。研究成果は厚生労働省の種々の施策に反映されている。
現在は厚生労働省などの委員をはじめ、データヘルス計画の推進、生活習慣病予防の最新の手法、保健事業管理システムなどを紹介するコンサルティングサービスを提供。

社名
合同会社生活習慣病予防研究センター
設立
平成26年3月28日
所在地
〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町10-14 日本橋BSビル7階
電話
050-3823-0100(受付:8:30~17:15)
アクセス
都営新宿線「馬喰横山駅」A3出口 徒歩4分
    都営浅草線「東日本橋駅」B2出口 徒歩4分
    半蔵門線・日比谷線・都営浅草線
         「人形町町駅」A4番出口 徒歩5分
    JR線「馬喰町駅」2番出口 徒歩6分
    日比谷線「小伝馬町駅」1番出口 徒歩7分

代表からのメッセージ

岡山 明

平成26年に誕生した若い会社ですが、研究者・健診機関の所長としてのさまざまな実体験をいかして、先進的な研究の実施とそこから得られた研究成果を広く普及させる活動を行っています。
わが国の健康づくり施策は、平成20年度の特定健診保健指導制度の導入後、急速な変化が起こりつつあります。それにともなって、従来は健康診断一本槍だった健康づくり施策が、健診と保健指導を一体的に運用する仕組みに進化してきています。政府は健康づくり施策の責任を医療保険者に求めており、医療保険者が行う健康増進計画(データヘルス計画)の策定と効果的な運用が課題となってきました。データヘルス計画の2期を迎え、保健事業の質と量をどう高めるかが課題となってきています。
私たちは研究者として蓄積した生活習慣病予防のノウハウを縦横に活用して、きめ細かく効率的な保健事業の企画・実施を支援します。
さらに、データ管理モジュールと保健事業支援モジュールから構成される「RISP ii-system」を提供しています。本システムは大規模なサーバを用いなくても運用できるシステムで、医療保険者の保健事業の高度化を担います。
生活習慣病予防分野でも、個別の疾患をターゲットにした研究から、全体をカバーする研究への変革が求められています。健診データや電子レセプトなどを活用した研究支援システムの開発提供を通じて、生活習慣病予防分野の研究事業をサポートしていきます。

代表 岡山 明(医師、医学博士)

代表経歴

東京大学教養学部基礎科学科卒業

大阪大学医学部医学科卒業
労働福祉事業団 大阪労災病院内科研修医

大阪大学助手 医学部環境医学

滋賀医科大学講師 医学部保健管理学

岩手医科大学教授 医学部衛生学公衆衛生学

国立循環器病センター 予防検診部 部長

厚生労働省 地域・職域連携支援検討会委員

公益財団法人結核予防会 常任理事 第一健康相談所長

平成22年 厚生労働省 保健事業評価検討委員会委員

厚生労働省 国保ヘルスアップ事業評価委員会委員

国保・後期高齢者ヘルスサポート事業運営委員会 ワーキング・グループ委員

埼玉県国民健康保険団体連合会保健事業支援・評価委員会委員

神奈川県国民健康保険団体連合会保健事業支援・評価委員会委員

合同会社 生活習慣病予防研究センター 代表

横浜市国民健康保険保健事業検討会委員

厚生労働省 生活保護受給者の健康管理支援等に関する検討会構成員

一般社団法人適塩・血圧対策推進協会 代表理事

日本循環器病予防学会 理事長

受賞

遠山椿吉記念 第3回 健康予防医療賞受賞

第29回日本心臓財団予防賞
~「生活習慣病に対する総合的保健指導法の開発と普及」における実績より~

日本総合健診医学会 平成26年度優秀論文賞
「特定保健指導の効果評価と対照設定の方法に関する研究」